介護相談介護が必要かも?どこに相談する?|初めての相談編
- 地域包括支援センターは、何を相談するところ?
- 「まだ介護が必要じゃない」段階でも相談していい理由
- 相談すると何を聞かれる? そのあとどうなる?
- お金はかかる? どこのセンターに相談すればいい?
- 親や自分の足腰・物忘れが、最近ちょっと気になる方
- 介護保険を使うほどではないと思うけれど、相談先を知っておきたい方
- 何から始めればいいか分からない方
こんにちは、しまぴーです。 今回は、「介護が必要かも? どこに相談する?」というお話です。
「最近ちょっと足腰が弱くなってきた気がする」 「でも、自分で生活はできているし、介護保険を使うほどじゃないと思う」 「家族から、一度相談してみたらって言われた」
実は、こういう方はとても多いんです。「まだ介護が必要というほどではないけど、ちょっと気になる」。そんなときに知っておきたいことを、動画の内容にそってお話しします。
動画の内容をざっくり紹介
地域包括支援センターって、何を相談するところ?
高齢者の暮らしや介護について相談できる、身近な窓口です。
- 介護のこと
- 生活の困りごと
- 介護予防のこと
- 家族からの相談
「最近歩くのが大変」「一人暮らしが心配」といった相談でも大丈夫です。
まだ介護が必要じゃないけど、相談していいの?
はい。介護が必要になってから相談するのではなく、暮らしの中で小さな変化が出てきた段階で相談することにも意味があります。
- 転ぶことが増えた
- 買い物や掃除が大変になってきた
- お風呂や外出が少し不安になった
- 一人暮らしが少し心配
「こんなことで相談していいのかな」くらいでも、まず話してみてください。
相談したら、いきなり介護認定を受けるの?
必ずすぐに介護認定を申請するわけではありません。
- まずは、今の暮らしについて話す
- 必要な支援を一緒に考える
- 必要に応じて、サービスや介護認定などにつなげる
「まだ介護保険を使うか決めていない」という状態でも相談できます。
相談すると、何を聞かれるの?
- 歩くこと、買い物、掃除、お風呂など、普段の困りごと
- 転んだことがあるか
- 一人暮らしかどうか、家族の状況
- (分かれば)生年月日やかかりつけの病院
試験を受けるようなものではありません。「スーパーまで歩くのが大変になった」など、普段の暮らしを具体的に話せば大丈夫です。
相談したら、どんな支援をしてもらえるの?
困りごとに合わせて、たとえばこんな支援が考えられます。
- 足腰が心配 → 体操、通いの場、通所型のサービスなど
- 家事が大変 → 訪問型のサービスなど
- 転倒が心配 → 福祉用具、住宅改修など
- 体調管理が心配 → 訪問看護など
大切なのは、サービスの名前を知っておくことではなく、「自分は何に困っているのか」を相談することです。
お金はかかる? どこに相談すればいい?
- 地域包括支援センターへの相談 → 基本的に無料
- 実際にサービスを使う場合 → サービスに応じた自己負担
センターは、住んでいる地域ごとに担当が決まっています。親御さんのことなら、親御さんが住んでいる地域のセンターへ。どこにあるか分からなければ、市区町村の窓口に聞いてみても大丈夫です。
「まだ大丈夫」なうちに相談する意味
転倒してからではなく転倒する前に、体力が落ちてからではなく今のうちから、住まいを見直したり運動を始めたりできます。 相談したからといって、必ず何かのサービスを使わなければいけないわけではありません。知る・相談する・備える、が大切です。
初めて相談するときの4つのポイント
- ちょっとした困りごとでも相談してOK
- 相談=すぐ介護認定、ではない
- まずは普段の暮らしについて話せばOK
- 必要な支援を一緒に考えてもらえる
相談の前のメモ・チェックリスト
電話や窓口で話す前に、分かる範囲でメモしておくとスムーズです。
- 本人の名前・住所・生年月日
- 最近気になっていること(いつごろから?)
- 転んだこと・転びそうになったことはあるか
- 一人暮らしか、一緒に住んでいる人はいるか
- かかりつけの病院と、飲んでいる薬
- 相談した人(家族)の連絡先と、連絡がつきやすい時間
全部そろっていなくても大丈夫です。分かることだけで相談できます。
補足:動画で話しきれなかったこと
どんな人が相談にのってくれるの?
地域包括支援センターは市区町村が設けている窓口で、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーなどの専門職がいます。体のこと、暮らしやお金のこと、介護サービスのことなど、それぞれの専門をいかして一緒に考えてくれます。電話や窓口のほか、状況によっては家まで来てもらえることもあります。
「基本チェックリスト」から始まることも
相談の中で、基本チェックリスト(25項目の簡単な質問)で、暮らしの機能が落ちていないかを確認することがあります。 その結果によっては、要介護認定を受けなくても、市区町村の「総合事業」の通所型・訪問型のサービスなどにつながる場合があります。もちろん、必要に応じて要介護認定の申請を手伝ってもらうこともできます。
ことばのミニ解説
- 地域包括支援センター:市区町村が設けている、高齢者の暮らしと介護の総合相談の窓口
- 介護予防:介護が必要な状態になるのを防いだり、遅らせたりするための取り組み
- 基本チェックリスト:暮らしの機能が落ちていないかを確認する、25項目の質問票
- 総合事業:要支援の方などを対象に、市区町村が行う介護予防のサービス
よくある質問
本人ではなく、家族が相談してもいい?
相談したら、すぐに介護認定を申請しないといけないの?
相談にお金はかかる?
何を準備していけばいい?

しまぴーのひとことサービスの名前を覚えていなくても大丈夫です。「最近、こんなことがちょっと気になる」と伝えるだけでも、相談のきっかけになります。まずは、今の暮らしについて話すことから始めてみましょう。
この記事の制度に関する内容は、2026年10月8日時点の公式情報で確認しています。
※ここでご紹介しているのは一般的な情報です。実際の利用条件や手続きは、お住まいの市区町村・地域包括支援センター・担当のケアマネジャーにご確認ください。
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